2013年07月09日

ローマ1−2 サンタマリア・デッラ・ヴィットリア教会【イタリア旅行記】

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▲威圧感のある像

サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会に続いて向かったのは、サンタマリア・デッラ・ヴィットリア教会。

入り口にドアを開ける代わりにチップを要求するジプシーがいた。

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ここは『天使と悪魔』を読んで訪れた教会で、規模もそこまで大きくないのであまり期待していなかったのだが、とにかく装飾が立派で驚いた。
小さなスペースに豪華な彫刻・宝飾がぎっしり詰まっている感じだ。

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この教会の目玉は、何と言ってもベルニーニの「聖テレーザの法悦」。

ジャン・ロレンツォ・ベルニーニは17世紀に活躍した彫刻家で、「ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのためにつくられた」と言われるほどのローマを代表する芸術家だ。

そのベルニーニの代表作の一つがこれ。

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ちょっと悪い顔をした天使が、女性に矢を突き刺そうと構えている。
刺される女性側はちょっと嬉しそうにも見える。

この女性はアビラのテレサという修道女で、別名イエズスのテレジアとも呼ばれる神秘主義者。
天使に炎の槍で胸を貫かれ、苦痛とともに甘美な快感を得たという、彼女の宗教的神秘体験をモチーフにしているのだそうだ。

解釈は分かれるようだが、禁欲万歳なカトリックにおいて精神的・肉体的なエクスタシーが表現されているという珍しい像。
『天使と悪魔』以来特に観光客の人気スポットになっているようだ。

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posted by Magic at 00:03| Comment(0) | イタリア旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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