2013年04月01日

ヴェネツィア2−2 サン・マルコ広場【イタリア旅行記】

地図を見ながらいくつもの水路を渡りつつ歩いていると、

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ヴェネツィアの中心・サン・マルコ広場に到着した。
「世界で最も美しい」と呼ばれる広場だが、最近ではアックア・アルタの被害でも有名になってしまっている。

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アックア・アルタとは、早い話が「すごい満潮」のことで、水の都だけに気象状況等の条件が重なると潮位が異常な高さになってしまう。

通常の海水面より90cm高くなると町が徐々に浸水していき、140cm高くなると町の半分以上が、190cmを越えると80%以上が水に埋もれる。最近の記録だと、2012年11月に149cm、1966年に194cmというのがあったそうだ。
実はこの旅行から帰って2週間後ぐらいに大規模なアックア・アルタが来たので、ちょっと危なかった。ある意味惜しかった。

ちなみにアックア・アルタは11月〜12月が多いので、秋〜冬にヴェネツィアに行く人は要注意。

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とは言え、津波やら洪水とは違っていて、「ただ水位が上がって数時間後に引いていく」という現象なので、そこまで悲惨な状況にはならない。むしろ秋の風物詩として、遭遇するのもありかもしれない。きっと忘れられない思い出になるだろう。

そんなイベントとは無縁のきれいに晴れ渡ったサン・マルコ広場。

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歩き疲れたので、嫁の主張により広場にあるカフェ・フローリアンに入って休憩をとる。
何とここ、世界最古という由緒正しいカフェで、昨夜広場を通りがかったときに生演奏をしていたのもこのカフェだ。
何でもこの店、カフェ・ラテ発祥の地らしい。

ところでカフェ・ラテとカフェ・オレの違いをご存じだろうか。

言葉の意味としてはどちらも「コーヒー牛乳」なのだが、前者はイタリア語、後者はフランス語という違いがある。
イタリアで「カフェ」と言えばエスプレッソを指すため、日本ではエスプレッソ+ミルクをカフェラッテ、ドリップコーヒー+ミルクをカフェ・オレと呼び分けることが多い。

ただ、それはあくまで最近の日本の慣習であって、別にそう決まってるわけではない。
確かにイタリアで「カフェ」と注文するとエスプレッソが出てくるのは正しいのだが、実はフランスでもスペインでもポルトガルでも「カフェ」と注文したらちっちゃいデミタスカップに入ったエスプレッソが出てくるのだ。

つまり、どうやらフランスのカフェオレにも普通スプレッソが使われているらしい。

ただ、例外もある。

パリのノートルダム大聖堂の前のカフェでカフェオレを飲んだことがあるのだが、メニューには、カフェオレの説明に「アメリカンコーヒーにミルクを入れたもの」と書かれていた。その辺り、あっちではあまりこだわりはないのかもしれない。

というわけで、元々はカフェオレとカフェラテに大した差はないけれども、日本においては同じ店に両方揃っていたらコーヒーがエスプレッソか否かで呼び方を分けているんだな、という理解が正しいようだ。


そんなカフェラテ発祥の地で、なぜか紅茶をすする二人。

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嫁は「モザイコ・ヴェネツィア」というフレーバーティーを飲んでいた。

発祥の地で飲むオリジナルのカフェラテがどんな味だったのかは謎のままだ。

朝から大して何もしていないのに、休憩に1時間。

何しろ紅茶2人分で30ユーロ(当時3000円ぐらい)だ。サクッと出るにはもったいない。

posted by Magic at 00:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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