2012年01月01日

ヨーロッパ旅行記【西ドイツ編】6−1 時計の電池

長かったヨーロッパ旅行も今日が最終日。
飛行機は夜のため、昼間ではまだまだ時間がある。
最後なのでもう少しだけフランクフルトの街を観光してみることにした。

ホテルを出て何気なく腕時計を見ると、何かがおかしい。
何と電池が止まっている。

海外旅行ぐらいにしか腕時計を持ち歩かないのだが、海外旅行で時計が見られないというのも中々致命的だ。

というわけでフランクフルト中央駅前に時計屋を見つけて、電池を交換してもらった。

RIMG1843.jpg

時計屋のおっちゃんは快く電池を交換してくれた。
日本円で1000円ぐらいだっただろうか。

その後最後のソーセージを食べて、街を徘徊。
RIMG1844.jpg

フランクフルトは本屋の街でもあるらしい。
とある本屋で見つけたのがこれ。

RIMG1846.jpg

エッダと書かれている。

エッダというのは北欧神話の原本になっている詩集だ。

北欧神話はゲルマン人の神話で、オーディンやトール、ロキなどの神々が登場する多神教の物語。神々の最終戦争「ラグナロク」が有名だろうか。ファイナルファンタジーでは武器の名前になったりしている。ワーグナーの『ニーベルングの指輪』のモデルになっているように、ドイツにゆかりの深い神話だ。

キリスト教が広まってからは廃れてしまったが、言葉は今でも英語などに取り入れられていたりする。地獄を「ヘル」と呼ぶのは北欧神話の地獄を「ヘル」と呼ぶからだし、曜日などは北欧神話の神々から名前を取っている。

Tuesday(火曜日)→テュール(戦神)
Wednesday(水曜日)→オーディン(主神・魔術の神)
Thursday(木曜日)→トール(雷神)
Friday(金曜日)→フリッグ(オーディン妃)またはフレイヤ(美の女神)

Wednesdayが「オーディン」から来ていることが分かると、なぜウェンズデイに「D」が入るのかしっくり来るかと思う。

これらのゲルマンの神々は、古代ローマの神々と対応関係がある。

テュールはマーズ、オーディンはマーキュリー、トールはジュピター、フレイヤはヴィーナス(全て英語読み)。それぞれ、火星、水星、木星、金星の英語名と対応しているわけだ。

ちなみに余談だが、Saturday(土曜日)は北欧神話起源ではなくローマ神話起源で、サトゥルヌスという神様の名前から取られている。

サトゥルヌスはローマでは農耕神だったのだが、ギリシャ神話のクロノス(ゼウスの父親)と同一視された。

土星の名前もサターンだが、これもそのままサトゥルヌスの英語読み。
サターンは決してキリスト教の悪魔「サタン」とは関係ないので注意。クロノスと同一視されたので、こんな絵が有名になってはいるけれども。
posted by Magic at 21:32| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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