2010年11月27日

ヨーロッパ旅行記【西ドイツ編】1−7 フライングダッチマン

フライングダッチマン。

「さまよえるオランダ人」と訳される、幽霊船の伝説だ。
かつてアフリカ南端喜望峰で神を罵った船長が呪われて、以来延々と海をさまよい続けているという。水木しげるの妖怪辞典にもちゃんと載っている。

この幽霊船伝説をモチーフにしたワーグナーの歌劇から名付けたのが、KLMオランダ航空のマイレージクラブ。今では名前が変わってフライングブルー。

ちなみにKLMオランダ航空は現存する世界で一番古い航空会社の流れを汲んでいるらしい。


というわけで、夜中の2時になったのでオランダ航空に電話をかけてみた。

朝一のはずだが……「ただいま電話が大変混み合っております…」云々。

早くも座席争奪戦が始まっている。

結局30分ぐらい放置され、ようやくつながった。
Skypeがあったからよかったものの、なかったらいくら取られていたかわからない。

話をつけなければいけないのは以下の2点。

1.そもそも明日の飛行機は飛ぶのか
2.チケットの日程の変更はできるのか?

格安航空券なので、規約上は天災が理由だとアウトだ。
しかし正規料金(ウン十万円)で日本に戻るのはかなりきつい。

ここは交渉力が問われるところだ……


と思っていたのだが、

「明日の朝の飛行機のチケットを持ってるんですけど、これって飛ばないですよね?」
「はい。今のところ目処は立ってません」
「これって、変更できるんでしょうか?」
「はい。こちらで承っております」
「最短でいつの予約が取れますか?」
「申し訳ありませんが、ただいま、一番早い便で金曜日になります」
※ちなみに今日は土曜日で、帰国予定だった明日は日曜日
「……5日か……じゃあそれでお願いします」
「かしこまりました」

何かよく分からないが、フライングダッチマンは妙に話がわかる奴だった。
話がわからないフライングダッチマンはパイレーツオブカリビアンのイカ男だけだ。

というわけで、期せずして帰国が5日間伸びてしまった。

とりあえず、来週の金曜日に飛行機が飛ぶかどうかはわからないがそれまでは待つしかないことが確定したので、とりあえず寝ることにした。

なるようになる……はず!
posted by Magic at 23:59| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。