2010年10月01日

ヨーロッパ旅行記【西ドイツ編】1−5 衝撃の事実

もう明日日本に帰るし、観光するものも無いので、少し疲れていたのもありちょっとしたバーに入った。

そこで、たまたま出合ったギリシャ人の女の子と少し話をした。
最初は些細な会話だった。

でも、それが俺の旅の運命を大きく変えるとは思ってもみなかった。

「いつフランクフルトに来たの?」
「今朝。でももう、明日日本に戻るけど」
「今日フランクフルトへ? へー。どうやって来たの? 空港は閉鎖されてるのに」
「ああ、鉄道で入ってきたんだ」

…………ん?

「ん? 今、空港閉鎖してるって言った?」
「うん。多分明日までは飛行機に乗れないんじゃないかな」
「……えーと。何で閉鎖してるのかな?」
「うーんと。。なんだろう。ボルケーノ?」
「ボルケーノ……火山? どこの?」
「あはは。よくわからない」

俺はとりあえず何事もなかったかのように装いつつ、用事があるようなフリをしてすぐに店を後にした。

えーっと。。

空港が使えないって、何かの冗談、だよな……?

そもそもドイツに火山なんてあったっけ…

とは言え気が気でないので、ホテルの部屋に戻る。

とりあえずテレビをつけてみた。すると……


空港で待ちぼうけを食わされている人たちの困惑した表情が目に飛び込んできた。


…………


そして、どこぞの荒廃した大地で立ち上る噴煙。


ニュース放送は、アイスランドの火山が噴火した影響で何とかかんとか言っている。



は??



アイスランドで火山が噴火して何でドイツの飛行機が止まるんだよ!!!!!


急いで持ってきたノートPCをネットにつなげ、情報をあたってみる。


なるほど。。


これはガチだ。どう調べても、明日はまず100パーセント飛行機が飛ばない。
俺は日本に帰れなくなってしまった。


えーと。。


とりあえず、宿の確保をせねば。


俺はエレベーターでホテルのフロントに降りた。

延泊の打診をしようと思ったのだが、既に先客が揉めていた。
宿泊費用ですったもんだしているようだったが、しばらくすると話が付いて俺に順番が回ってきた。

俺の方も交渉を始める。翌日は今日の3割増しぐらいでちょっと高かったが、まぁ今から新しい宿を探すのは大変なのでそれで手を打った。

しかし、問題は翌々日。なんと代金は今夜の2倍以上取るという。
揉めていたのはこれか。。

さすがに先が見えない状態で一泊に2倍以上宿泊代を払うわけにはいかないので、仕方なくパスすることにした。くそ……足下を見やがって。


しかし、とりあえず明日の拠点はできた。


とにかく情報を集めよう。
posted by Magic at 01:03| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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