2010年07月29日

ヨーロッパ旅行記【北ドイツ編】2−8 ユダヤ博物館

カイザーヴィルヘルム教会の後、ユダヤ博物館へ向かう。

ナチスドイツのユダヤ人迫害もあって、ドイツとユダヤ人は切っても切れない関係だ。1000年期からのユダヤ人の歴史が展示されている。

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何しろまず、形が先鋭的すぎて何だかよく分からない。

同時多発テロ後の世界貿易センター跡の建築も手がけているユダヤ系アメリカ人の建築家が作ったらしい。

しかしこれ、どこかで観たような。。

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ああ。これだ。神保町シアター。

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▲旧歴史博物館。ここから入る。

ここは今回の旅で一番セキュリティが厳しい。アントワープのダイヤモンド博物館以上だ。荷物だけでなく、上着も預ける必要がある。

ベルリン・ユダヤ博物館はかなり奇抜な形の博物館で、外見だけでなく中身も前衛的というか何というかすごい。

入るといきなり地下に入ることになる。

地下は迷路のように交差するトンネルで、ただ何もない暗闇のはるか高みに陽光がかすかに見える高さ24mの「ホロコーストの塔」や、無数の高い柱が規則正しく屹立した微妙に傾斜の付いた「亡命の庭」につながっている。

先に進んで階段を登ると、顔の形をした鉄製の仮面を大量に敷き詰めてその上を踏みしめるだけのヴォイドと呼ばれる行き止まりがある。また、階段は壁に向かって伸びていてそこから先に進めない。

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▲ガシャンガシャンと鉄仮面の音が鳴り響くヴォイド(空虚)空間

いかにユダヤが苦しんできたかを表現してるらしいが、シュールすぎて正直理解に苦しむ。

そんな謎のエリアを抜けると、歴史に関する展示ルームが始まる。
今までの暗いモチーフだけではなく、文化や歴史、日常生活などを紹介したエリアだ。

ここは広くて、音声ガイドを全部聞いていると日が暮れそうになる。ユダヤの風習とか勉強になるので面白い。ちゃんと観ると半日はかかりそうだ。

ユダヤの戒律は多くて厳しいことで有名だが、どの程度守るかはある意味個人の裁量に任されている部分が多いらしい。1000の規律と10万の例外とか。

そういえば、イスラムも割とそういうところは多いと聞く。我々が思うほど、彼らは宗教に縛られてはいないような気がする。
posted by Magic at 00:13| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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