2010年06月29日

ヨーロッパ旅行記【南ドイツ編】1−5 ホフブロイハウス

それにしても、無いと言われるとどうしても白いソーセージが食べたくなってくる。

ドニスルを出た後レストランを何軒か回ってみたが、やっぱり「無い」と言われた。ヴァイスヴルストは元々傷みやすかったため、昼までしか出さないという店が多いようだ。あとで調べると、店によってまちまちで「18時までは出す」とか譲歩しているところもあるようだ。

ひとまずあきらめて、ミュンヘン中央駅に戻って荷物を引き出してから予約したロイヤルホテルを探す。

ホテルは駅から近く、隣はカジノだった。ドイツはカジノOKらしい。ちなみにオランダとベルギーもOK。日本でもやればいいのに。

2階のフロントでチェックイン。にこやかに予約の確認と簡単な案内を済ませ、「ごゆっくり」みたいな言葉で締めて自分の接客に満足げな受付嬢。うん。お願いだから部屋の鍵をください

フレンドリーだがおっちょこちょいにも程がある受付に鍵をもらって部屋へ。

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浴槽はないが、部屋自体は悪くない。

部屋の中は無線LANが繋がるので色々調べてみた結果、ヴァイスヴルストが食べられる店が分かった。明日も朝早く移動なので、これは是非とも行っておきたい。

というわけで再びマリエン広場に戻る。

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▲夜のマリエン広場


たどり着いたのがビアホール「ホフブロイハウス」。

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ホフブロイとは宮廷醸造所のことで、ミュンヘン王家ヴィッテルスバッハ家が運営していたものらしい(現在はミュンヘン王家は存在しない)。つまり王立ビール醸造所だ。日本の宮内庁御用達に近いが、こちらはどちらかというと王室が直接関わっていたようだ。

ホフブロイハウスはそのホフブロイ醸造所が経営する、恐らく世界で一番有名なビアホールだ。何しろ巨大で、3000人ぐらい収容できるらしい。かつてヒトラーがナチスの決起集会をしたのもこの店なんだそうだ。入り口には観光客向けのグッズを扱うショップも併設されていた。

店の外にも客が沢山いて一見満席だが、何しろ広いので奥の方に進むと割と空席もある。

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適当な席に座って(人が多すぎて案内してもらうというレベルではない)、念願のヴァイスブルストとビールを注文。ビールは500mlのが一種類ある以外は、全て1リットルのマスジョッキ。さすがビールの聖地。

しばらくして登場したビールは、やはり超でかい。ピッチャーかよ?

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グラスがデフォルトで重いので、片手で持ち上げるのも一苦労。でもとても美味しい。1リットルで6.9ユーロは確かに安い。ちなみに日本でこれ飲もうとすると1リットルで3000円ぐらい取られる。

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そしてやっと出会えたヴァイスブルスト。ヴァイスブルストは2本セットで頼むのが暗黙の掟らしい。2本繋がって登場したので、なるほどと思った。

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このソーセージは特殊で、皮を剥いて食べる。皮ごと食べられないのかなと思ったが、2繋がっている部分にナイフを入れても切れなかった。ゴムみたいだ。

真ん中に切れ目を入れて、ナイフとフォークを駆使して中身をつるんと取り出し、蜂蜜入りの甘いマスタードをつけて食べる。ちょっと熟練が必要かもしれない。

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これは……旨い。

食感は魚肉ソーセージとはんぺんの間みたいな感じでふわふわして柔らかい。味もソフト。わざわざ来てよかったなぁ。


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ところでビールの聖地ミュンヘンでは、10月になるとオクトーバーフェストと呼ばれる祭典が開かれる。東京ドーム9個分の敷地の中で、ミュンヘンの6大醸造所が体育館ほどの巨大なテントを出す、世界最大のお祭りだ。

ちなみに6大醸造所は次の6箇所。
・シュパーテン
・アウグスティナー
・パウラナー
・ハッカープショール
・ホフブロイ
・レーベンブロイ

日本でも日比谷で5月(何故?)、横浜で10月、その他あちこちでオクトーバーフェストをやってるので、雰囲気を味わうならオススメ。(でもビールは高い)

さすがに一気にビール1Lも飲むと(しかもドニスルで既に一杯飲んでいる)どうしようも無くなる。フラフラしながらホテルに戻った。

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▲ホフブロイハウス近くの和風居酒屋。その名もショーヤ
posted by Magic at 01:07| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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