2010年06月21日

ヨーロッパ旅行記【ベルギー編】2−4 王宮とEU本部

特に予定はなかったのだが、うっかり南駅で降りてしまったのでベルギー王宮へ寄ってみた。

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▲王宮前広場のレオポルドII世像

ベルギーもまた、19世紀にオランダから独立したれっきとした王国。しかしフランス語系とオランダ語(オランダ語のベルギー方言をフラマン語という)系の仲が悪く、ベルギーは大きく

1.ブリュッセル首都圏地域
2.フランデレン地域(北部フラマン語)
3.ワロン地域(南部フランス語)

の連邦制になっている。ちなみに観光地は大体北部に集中している。

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▲ベルギー王宮

王宮はかつてここを治めていたブラバン公爵の宮殿跡地に建っていて、レオポルドII世が造り替えたらしい。ちなみに王様はここに住んではいない。

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とにかくでかい。残念ながら内部の公開は7〜9月の夏季限定のため中には入れない。
ちなみに隣の王立美術館も月曜閉館。月曜日はダメだなぁ。

王宮の前には、広いブリュッセル公園が広がっている。

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噴水が豪勢だ。奥に見えるのは国会議事堂。
そのまま公園を抜けて、地下鉄でPARC駅からSCHUMAN(シューマン)駅へ移動する。

ちょっと早めにブルージュを切り上げて戻ってきたのは、EU本部を見るためだ。

駅前には、十字型の立派な建物ベルレモンがどかんとそびえ立っていた。これは欧州委員会で、ヨーロッパの行政を司っている。よくテレビでEUの話をするときに画面に映るのがこの建物。

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▲ベルレモン。上から見ると十字型で、EU委員会がある。

欧州連合EUは、元々オランダ・ベルギー・ルクセンブルクのベネルクス三国が関税や労働力などを自由化したのが起源だ。だからEUの中心機関はブリュッセルに集中している。ブリュッセルはベルギーの中心と言うだけではなく、ヨーロッパの中心でもあるのだ。

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▲EU委員会の東には、サンカントネール公園の凱旋門が見える

さて、ベルレモンは欧州委員会なのだが、どうも調べるとEU本部というのは別にあるようだ。
特に目的はないし、ガイドブックにもほとんど情報はないが、是非見ておきたいところ。

というわけで地図を頼りに、寒空の中EU本部を探すことにした。

道が工事中だったりして案の定道に迷ってしまったが、大都市なのできっと大丈夫だろう。近代的なEUがらみの建物を眺めながら当たりをつけて歩き続ける。

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▲ European Economic and Social Committee。何かは不明。

だが適当に歩いていたので地図の目印も道の名前も一致せず、ついに自分のいる場所が分からなくなったので、あきらめてEUのインフォ何とかという施設で道を聞くことにした。中に入ると女性スタッフが一人で寂しそうに受付をしていてとても暇そうだったので、快く地図に現在地の印をつけてくれた。

うん。思っていた場所と全然違うところにいるぞ俺。

というわけで、ようやくEU本部へたどり着いた。

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これはまた……馬鹿でかい。曲線を駆使した建物は銀色に光っていて、いかにも未来未来した輝きを放っている。本部だけに、正面にEU各国の旗をはためかせていた。

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ちなみに時間制で内部の見学もできるらしい。

ふらっと訪れた観光客が入れそうなのは資料館ぐらいで、地図のポスターやらなにやらを無料でくれる感じだったが、英語の資料が軒並み売り切れ状態だったので収穫は無し。

日本人はいなかったが、遠足で集まってきたのであろう子供たちがわらわらと欲しいものを片っ端から持って行っていた。

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▲正面図。一応、すぐ隣に鉄道駅がある。
posted by Magic at 01:15| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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