2010年06月15日

ヨーロッパ旅行記【ベルギー編】2−2 ブルージュの水路めぐり

教会を出て、ブルージュの町を探索してみる。本当に町中が水路に囲まれていて、なるほど確かにこれはベニスかもしれない。ベニス行ったこと無いけど。

風光明媚な観光都市ブルージュだが、実はそのイメージにそぐわない歴史に由来する「死都」という二つ名も持っている。

ブルージュの栄光は、12世紀にこの街を襲った大津波に始まった。街の人々は津波でできた溝を利用して、街中に水路を造ったのだ。大型船が運河を行き交い、港町となったブルージュは貿易で大きく発展を遂げた。

しかし15世紀頃に水が引いてしまい、船が入ってこられなくなってしまった。とたんに街は衰退し、港町の機能はアントワープ、アムステルダムに譲ることになる。人々はブルージュから去り、やがて街は廃墟だらけのゴーストタウンとなった。いつしかヨーロッパの人々はこの街を死の都と呼んだのだ。

やがて19世紀に運河が再建され、中世の街並みを残した観光都市として復活を遂げることになる。ブルージュは街並み自体が世界遺産に登録されている。

最初は予定してなかったのだが、せっかく運河の街なので観光用のボートに乗ってみることにした。6.8ユーロだったかな。

たまたま目の前に日本人観光客集団がいて、危うく一緒に乗せられルカと思ったが、ツアー用としてボート一台占有されていたので大丈夫だった。わざわざ個人旅行できてるのに、日本人ツアー客と一緒にすし詰めでは興冷めだ。

それにしても思うのだが、海外の日本人観光客は圧倒的に中高年が多い。

もちろん今日本で金を持っているのも、時間に余裕があるのも圧倒的に中高年なのは分かるが、若者がどんどん海外旅行離れをしているのを実感する。

世代間格差があるから、今の若者が引退後に悠々自適に国外を回れるかというと厳しいと思う。でも若いうちにこそ外の世界を見ておいた方がいいのは間違いない。もう少し世代間でお金が回るような世の中にできないもんだろか。

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10分ほど待って、ボートに搭乗。待っている間に大勢の客が乗り込み、満員御礼だ。

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橋の下をくぐり抜け、水路をぐるっと回りながらブルージュの街を巡る。

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30分ぐらいだが、中世のまま時が止まったような町並みを水路から眺める旅はかなり楽しめた。30人ぐらい乗ってたので、いい商売になってるだろうなぁ。

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思っていたより楽しかった。ブルージュに来たら是非水路巡りをしてほしいと思う。
posted by Magic at 23:31| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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