2010年06月08日

ヨーロッパ旅行記【ベルギー編】1−3 ノートルダム大聖堂

食後、いよいよ大聖堂へ向かう。

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▲ノートルダム大聖堂

ベルギー最大のゴシック教会、ノートルダム大聖堂。ここは名作アニメ『フランダースの犬』のクライマックスシーンで知られる教会だ。画家を目指した少年ネロが憧れたルーベンスの絵がここにある。

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▲近寄ると見上げるほどでかい

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▲内部は荘厳な雰囲気

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▲ステンドグラスが美しい

絵画はたくさん展示されているのだが、フランダースの犬で有名なのは「キリスト昇架」「キリスト降架」の2枚がそうらしい。キリストを十字架にかけるシーンと、十字架から下ろすシーンだ。

あとは、ネロが祈りを捧げたという「聖母被昇天」もある。

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▲キリスト昇架

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▲キリスト降架

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▲聖母被昇天

ちなみにコレはトリビアだが、キリストは「昇天」で聖母マリアは「被昇天」と呼ぶ。

これは神であるキリストは自分で昇天したが、同じように天に昇ってもマリアはあくまで人間なので、天から引っ張ってもらったことになる。だから被昇天というそうだ。キリストが天に昇る絵は周囲に天使がいても周囲で賛美をしているだけなことが多いが、マリアが天に昇る絵では天使に手を引かれていることが多いらしい。へぇ。

ヨーロッパには、こういった感じで有名な絵画が飾られている教会が時々ある。ヴァチカンのミケランジェロ「天地創造」とか、スペイン・トレドのエル=グレコの絵画。ダヴィンチの最後の晩餐もミラノの教会にある。もちろん美術館にあることも多いのだが、ネロが絵画に憧れて美術館に行く話だとサマにはならないなぁ。

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フランダースの犬は日本では有名だが、ヨーロッパではああいう悲劇譚は好まれず、ベルギーでもあまり人気はなかったらしい。むしろ日本人がこぞってフランダース目的でアントワープに来るので、それで逆輸入されたような形のようだ。

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▲でも日本人に猛アピール

ちなみにアントワープ近郊のホーボーケンという村にはネロの故郷があって、日本のブレイクを受けてネロとパトラッシュの銅像が建っている。

大聖堂を抜け、町の中心マルクト広場に出てみた。

マルクト広場という名前の広場はヨーロッパのあちこちにあるのだが、マルクトとは英語で言うとMarket、要するに市場という意味らしい。

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▲市庁舎と英雄ブラボーの像

マルクト広場には立派な市庁舎が建っていて、その前には町の英雄ブラボーの像が建っている。伝説の通り、巨人の腕を投げ込もうとしている。

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▲マルクト広場には馬車がいる

せっかくなのでしばらく町を散策してみると、やたらと馬車に出くわした。髭男爵みたいな人がオーナーの馬車が気になったが、さすがに貴族は馬車を引いたりしないだろう。人違いだ。

ところでベルギーと言えばワッフルともう一つ、チョコレート。町にはチョコレート屋がたくさんいる。

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せっかくなのでトリュフを100g量り売りしてもらった。後で食べよう。


大聖堂も見たので、地下鉄でアントワープ中央駅に戻る。駅の中に売店があったので、もう一つの方のベルギーワッフルに挑戦することにした。

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こっちは日本でもよく見かける、リエージュワッフル。鯛焼きのように、目の前で焼いて(というか温めて)くれる。

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パールシュガーという大粒の砂糖が入っていて、かじるとちょっとガリガリするのが特徴。プレーンで注文したが、シンプルでよい。ブリュッセルワッフルより、こっちの方がしっくり来るかな。
posted by Magic at 01:02| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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