2010年06月06日

ヨーロッパ旅行記【ベルギー編】1−2 ベルギービール

ベルギー第二の都市、アントワープ。
正確な名前はオランダ語で「アントウェルペン」といって、日本でよく呼ばれるアントワープは英語読みだ。

アントワープには有名な伝説がある。

かつて一人の巨人がスヘルデ川を渡る船乗りに高額な通行料を要求し、従わない人間の腕を切断して川に投げ込んでいた。町の人々は困っていたが、あるとき英雄ブラボーが現れて巨人を退治し、逆にその腕を川に投げ込んだという。

それ以来、英雄ブラボーはアントワープの象徴となっている。アントウェルペンとは、「手を投げる」という意味なのだそうだ。(今では否定されているらしいが)

電車を降りるとまず、アントワープ駅の立派さに驚いた。

RIMG0456.jpg

どこのカテドラルだというぐらい巨大で、至る所に豪華な装飾が施されている。実際「鉄道の大聖堂」Railway Cathedral と呼ばれているらしい。

RIMG0460.jpg
▲アントワープ中央駅の外観

スーツケースを持って町をうろつきたくないので駅のロッカーに荷物を預けようとするが……ほとんどのロッカーは埋まっていて、開いていそうなロッカーの前で中国人観光客が試行錯誤しながら悩んでいた。聞くと、ロッカーが壊れているという。

せっかく昨日予習したのになぁ。

悩んでいても仕方がないので、そのまま荷物を持って駅のすぐ近くにあるダイヤモンド博物館へ行ってみる。

RIMG0457.jpg
▲入り口にでかい恐竜がいた。実はアントワープ駅の隣にはいきなり動物園がある。展示の一環だろうか。

ダイヤモンド博物館の建物はどう考えても博物館ぽくなく、集まっている人の様子を見ても何かのパーティ会場のように見える。

RIMG0459.jpg

警備員に適当に聞いたら鎖を開けて中に入れてもらえたのだが、やっぱり明らかに違うので戻ってきた。つうか大丈夫かこの警備。。

断念して再び駅に戻る。するとさっき使えなかったロッカーが空いていたので、すかさずスーツケースを突っ込んだ。ラッキー!

ガイドブックを頼りに、アントワープ中央から地下鉄に乗って街の中心部に出る。ここはフルン広場。中心にはルーベンス像。背後にノートルダム寺院。様になっている。

RIMG0462.jpg
▲ノートルダム大聖堂

RIMG0464.jpg
▲ルーベンスの像

とりあえず腹が減ったので、広場すぐ側のレストランで飯を食うことにした。


RIMG0475.jpg

字が読めないので、店員にお勧めを聞く。初ベルギービール。あとはメインにシュリンプクロケット。デザートにホイップクリームのワッフル。

RIMG0469.jpg
▲初ベルギービール「デ・コーニンク」。

RIMG0470.jpg
▲シュリンプクロケット

コロッケはクリームコロッケ風だが日本のと味が違う。エビの出汁なのだろうか。エビ自体も日本で見かけない感じ。桜エビと小さいエビの間ぐらい。これはこの後何度かみかけた。ヨーロッパではメジャーなのかもしれない。

RIMG0474.jpg
▲ブリュッセル・ワッフル

粉砂糖のたっぷりかかったワッフルは、サクサクしててかなり軽い。実はベルギーワッフルには二種類あって、こっちはブリュッセル・ワッフルというらしい。

予想していたものと違うが、これはこれで美味しい。でも粉砂糖と相まってなんかものすごく粉が飛び交うのが難点だ。

ビールの銘柄はデ・コーニンク。王様という意味で、アントワープ唯一の醸造所らしい。

ちなみにベルギーのビールは銘柄ごとにグラスが分かれている。グラスによって味わいが変わるというのがベルギー人の信条らしい。ちょっと茶色ががかったビールは、風味に深みがあってとても美味しい。
posted by Magic at 23:32| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。