2010年05月27日

ヨーロッパ旅行記【オランダ編】2−4 ダム広場とオランダ料理

キンデルダイクはともかく、だだっ広いキューケンホフ公園では結構な距離を歩いて疲れてしまった。そろそろアムステルダムに戻ろう。

帰りはスキポール空港経由にしたが、思ったよりバスが来なくて困ってしまった。

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▲アムステルダム・スキポール空港

スキポール空港のコロッケ屋で今度こそコロッケをGET。

コロッケはクリーム系なのだが、何だろう。日本のクリームコロッケと食感は一緒だけど、クリーム部分の味がだいぶ違う。チキンスープが入っている感じで、味濃いめだ。

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なんやかんやでアムスのホテルに着いたのは19時過ぎなのだが、やっぱり全然明るい。

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▲ホテル近くのコーヒーショップ直営の、大麻グッズの専門店。ジョイント(葉巻)を作る道具や、吸うための道具などが売られている。シンボルのガネーシャがいい感じ。

明るくても時間が時間で行くところもないので、街を散歩しながらガイドブックに載っていたオランダ料理の店に行くことにした。

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▲旧証券取引所。ベルラーフという有名な建築家が造ったらしい。

旧証券取引所の前を通り、ダム広場へ向かう。

ダム広場はアムステルダムの心臓だ。アムステルダムは、13世紀にアムステル川をダムでせき止めて造られた街で、ここは文字通りダムがあった場所なのだ。中心にある白い塔は第二次大戦の慰霊碑らしいが、謎の像が気になって仕方がなかった。

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▲ダム広場のモニュメント

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▲謎の像。「見ろ俺の肉体美を!」とでも言っているのか。


ダム広場に面して、工事中の王宮があった。といっても王様が住んでいるわけではなく、今は迎賓館として使われているらしい。

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▲オランダ王宮。工事中。

元々は市庁舎で、ナポレオン時代に王宮として使われたそうだ。庶民的なオランダ王室の性格からか、あるいは元々市庁舎というのもあってか、いきなり街中にドンと建っているのが特徴。普通、王宮といえば高い塀に囲まれてたり立派な門があったりするものなんだけども。

ここで疑問がわく。ここがただの迎賓館なら、オランダ女王ベアトリクスはどこに住んでいるのか?

実は女王が住んでいるのはアムステルダムから鉄道で南に約50分のところにある、「ロイヤルシティ」デン・ハーグ。アムステルダム、ロッテルダムに次ぐオランダ第三の都市だ。そして彼女の居城こそがハウステンボス宮殿。長崎のテーマパーク・ハウステンボスの名前はそこから来ている。

オランダ王室はドイツ出身のオラニエ・ナッサウ家。17世紀、80年戦争に勝利してオランダをスペインから独立させた、オラニエ公ウィレム1世を輩出した家系だ。

最初はネーデルラント共和国として独立したのだが、その後のナポレオン支配後に「オランダにも強い王様が必要だ」という話になり、推薦されたのが独立の英雄を出したオラニエ家。だから、オランダ王室は国民の人気が高く、人望のあるベアトリクス女王の支持率は80%に達するという。(最近は不祥事で王室人気に多少かげりが出ているらしいが)

さて、ダム広場から西に出て、ガイドブックを頼りにひたすら南下し、ハーシェクラスという、古くて雰囲気のある店にたどり着いた。ちょっとだけ並んだが、割とすぐ入店できた。店員の愛想がなかなかいい。

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ここではツーリストセットとハーリングを注文した。
また、オランダ名物ジェネバーを注文。これはジンの原型らしく、確かにジンの味がした。

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▲ジェネバー

ハーリングとはニシンのことで、オランダの名物。生のまま塩漬けにして食べる。お酢は弱めなので、刺身に近いけどちょっとぬるっとする。漬マグロと一緒だ。

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▲ハーリング。旗が立っていて、中心にピクルスが。

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▲エルトンスープ

エルトンスープはエンドウ豆のスープ。オランダ料理らしいオランダ料理は意外と少ないのだが、これはわかりやすい。豆が崩れるまで煮込む料理なので、かなりドロっとしていて腹にも溜まる。「スプーンを立てても倒れない」まで煮込むのが正統らしい。ソーセージが入っていたが、他にも色々ごった煮するようだ。

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▲ミートボールの千切りキャベツ・粉ふきいも添え

主菜は牛肉のハンバーグみたいなもの。メニューには粉ふきいもと書かれていたが、どう見てもマッシュポテトだ。これもオランダ料理で、スタンポットという野菜入りのマッシュポテト。

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▲レモンタルト

選べるデザートで、「何がオススメ?」って聞いたらレモンタルトと即答された。チーズケーキ風で、確かに美味しかった。ちなみにデザートを食べ終わってからコーヒーが登場する。忘れていたのではなく待っていたようなので、そういう順番が正しいのだろう。

全体的に割と普通の印象というか、まずくはないけど「旨い!!」って程のものでもない感じ。オランダ料理ってそういうものらしい。

というわけで、腹もふくれたので頑張って歩いてホテルまで戻った。

明日はアムステルダム市内観光だ。
posted by Magic at 03:06| Comment(0) | ヨーロッパ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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