2010年04月23日

トルコ旅行記7−6 コンスタンティノープル

ドルマバフチェ宮殿もトプカプもちょっと時間的に微妙だったので、バスに乗ってみることにした。エミュニョムから99番バスに乗って3駅ぐらい。でも降り方が分からず一駅乗り過ごして戻る。目的地はコンスタンティノポリス世界総主教座。

現在のキリスト教は、大雑把に分けると主に三種類の巨大勢力がある。
ヴァチカンを頂点とするカトリック、反カトリックとして広がったプロテスタント、そして正教会(ギリシャ正教、東方教会。英語だとオーソドックス)だ。

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▲概略図。本当はもっと沢山の教派があります

カトリックはローマ教皇を頂点とする聖職者や神父たちの完全なピラミッド構造で、教義も教会が解釈したものを正統とする。

一方プロテスタントの教義は福音主義で、基本的に「聖書が正しい」とする保守的な思想をベースにしている。万人司祭主義ということで、牧師はあくまで教師的役割だ。そのため、様々な教派に分かれている。

で、もう一つがこの正教会。主にギリシャ語圏だった地域に広がっていて、現在の信者数はロシアが一番多い(日本の正教会もロシア系)。キリストのことはギリシャ語で「ハリストス」と呼ぶ。1054年にローマ教皇とコンスタンティノポリス総主教が相互破門をして正式に分裂したとされている。

カトリックのように教皇中心ではなく、ギリシャ正教会、ロシア正教会、ブルガリア正教会、ルーマニア正教会など対等に組織が分かれているが教義は基本同じらしい。日本にも東京のお茶の水にドームのついたニコライ堂があるが、あれが日本正教会だ。

正教会は一応各国組織が独立してはいるが、原始キリスト教でローマに次ぐ第二位の主教区だった歴史があるため、名目上はこのコンスタンティノポリス総主教が首位となっている。とはいえ、カトリックのローマ教皇のように、教義に対して何か決定権を持っているわけではないのが特徴だ。

バスから見えた「明らかにこれだろ」と目立つ赤い建物を目指していくが、かなりキツイ上り坂だ。

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でも、着いてはみたが閉まっている。

というかこのあたりゴーストタウンぽい。何か焼け跡もあるし。

ガイドブックをよく見ると元々この赤い建物を使っていたが、そもそもは高校らしい。高校にしては立派すぎる。何でも、ヨーロッパで四番目に巨大な城とか言われているそうだ。

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▲近寄るとホントにでかいのがよくわかる

また、この周辺にはモスクもあって、黒いフードを体にまとった女性が出てくる。完全なムスリムだ。こういう気合いの入ったムスリムは実はトルコでは珍しい。

とりあえず赤い建物は「元」司教座のようなので、苦労して登った坂を下りて散策。やっとたどり着く(バス停から割と近かった)が、残念ながら閉まっていた。明日また来てみるか。。

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▲ゲオルギオス大聖堂

ちなみにここ、聖ゲオルギオス大聖堂というらしい。ドラクエ9に似たような名前のがいたな。。聖ゲオルギオスというのは竜退治で有名な聖人で、英語にするとジョージになる。

さて、バスでカラキョイまで戻り、トラムでタクシムへ。

それにしても腹の調子が悪い。
多分あのバカみたいに甘いデザートが効いている。

22時ぐらいまで色々やって、ホテルの近くのハジュババという店へ。
サラダとアダナケバブとビールを注文する。

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サラダはうまいけど、ドレッシングが酸っぱくて口の中が痛くなった。
アダナケバブは香辛料を効かせた挽肉の串焼き。インドのシークカバブに似た料理だ。結構辛い。そして羊臭い。サイズもでっかくドーンと搭乗し、本格的なトルコ料理という感じだった。
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posted by Magic at 05:08| Comment(2) | トルコ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつのまに更新!
オランダからお疲れ様。
暇つぶし?
Posted by まっきぃ at 2010年04月23日 19:47
暇つぶしです。ハイw
新しい旅行記を書き始める前にトルコを進めないなぁと思って。
Posted by Magic at 2010年04月24日 22:59
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