2010年04月21日

トルコ旅行記7−4 イスタンブール考古学博物館

アヤソフィアから、隣にあるイスタンブール考古学博物館へ。

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ここには博物館本体の他に、オリエント博物館というのがある。
ここはカデシュの条約が目玉。

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▲カデシュの講和条約

古代エジプトとヒッタイトの間に交わされた、世界最古の講和条約だ。エジプトのラムセス2世とヒッタイトのハットゥシリ3世の時代らしい。

エジプト語とヒッタイト語の2つが作られるなど、現在の講和条約の形態の基本にもなっている。2つとも大体同じことが書いてあるのだが、「ヒッタイト側の文章では「エジプトが請うて講和に至った」と書かれ、エジプト側では逆のことが書かれている」(Wikipediaより)通訳が勝手なことを書くのは当時からなのだ。

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▲エジプトの神様ベス。インパクトあるなぁ。

本体の美術館はかなり広い。中東らしく、アスタルテやキュベレの女神像があった。

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▲アナトリアで一大勢力を持っていたキュベレ女神

本体の目玉はアレクサンダー大王の棺。

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本物かどうかは不明だが(というか本物ではないらしい)BC4世紀にしてはかなり精巧。色も塗られていたらしい。

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▲こんな色だったという話


あとはアレクサンダーつながりでアレキサンダーの立像とか。
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▲アレキサンダー大王の立像

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▲トロイの木馬の模型もある。でも子供向け。

珍しかったのが、ギリシャ神話の海神オケアノスの像。

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▲大洋神オケアノス。ポセイドンの叔父にあたる。

ポセイドンは時々見かけるが、オケアノスはもっと古い神様で滅多に像にならない。ちなみにオケアノスは英語のOCEANの語源だ。


一通り見終わって、考古学博物館の出口で……
何とガイドのアリにあった。また日本人の彼女連れだ。

挨拶をすると、バツが悪そうに「すみません、まだカメラについて聞いてません」とか言っていた。ちゃんと仕事しろ。
posted by Magic at 02:17| Comment(0) | トルコ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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