2010年02月25日

トルコ旅行記6−4 グランバザール

さて、地下宮殿の近くの看板にグランドバザールの看板が出ていたので、次は市場に行ってみようか。ちなみにこのあたりでガイドブックを開くと胡散臭い男たちが話しかけてくる。

やっぱり、観光客と見ると話しかけてくる人間は基本的に信用できない。日本語ならなおさらだ。たとえ親日家と言われるトルコ人でも……。

というわけで、地図と勘を頼りにグランドバザールへ向かう。

ここは広い。似たような業態の店がエリアごとに集まり、広い市場を形成しているというので、バンコクのチャトチャックのようなものをイメージしていたが、ちょっと違う。あれは露店が固まってるイメージだが、こっちは商店が並びまくってる感じだ。

まぁ、地図を持っていてもあっさり迷ったり、倒れるまで歩き回っていても回りきれないだろうという点では似たようなものだが……。いやもう恐ろしく広い。

あまりに疲れたので、ケバブ屋でザクロジュースを飲んでみた。
ザクロのジュース。日本では見かけたことがない。

3つか4つ、長い柄の付いたザクロつぶし機にかけて、豪快に目の前で絞ってくれる。うん。贅沢だ。

granb01.jpg


味はとても甘くてとても酸っぱくて若干渋い。総じてかなり美味しい。俺好み。
でも酸味が苦手な人には向いてないかもしれない。

さて、何度もうろうろしていると。本気で迷って来た。
気がついたらスパイスの香りのするエリアにいた。
そろそろお土産のことも考えなければ行けないので、ナザールボンジュウやらエルマチャイやらを買いつつ店員にガイドブックのグランドバザールの地図を見せて、

「今俺はどこにいるのか?」と聞いてみた。

店員はしばらく考えて、俺に言った。

「ここはグランドバザールじゃなくて、エジプシャンバザールだよ」

……全然違うところにいたらしい。

地図を見ても結構離れていて、何がどう間違ってエジプシャンバザールにたどり着いたのかよく分からないのだが、確かにガイドブックに貼られたエジプシャンバザールの写真の通りだ。

エジプシャンバザールは食料品が多く売られているバザールで、漂うスパイスの香りからスパイスバザールとも呼ばれている。

色とりどりで鮮やかな市場なのだが……なぜ写真を撮ってないのかは自分でもよく分からない。

jamie.jpg
▲エジプシャンバザールそばのイェニ・ジャーミィ


俺は店員に感謝の言葉を継げ、やっぱり何度か迷ってさっき入って来たエリアにたどり着いた。
このエリアは高低差が結構あるので、カッパドキアやらヒエラポリスやらここ数日を考えるとやたら体力が付いたような気がする。

ちょっと歩いて、アヤソフィアのすぐ近く、セリムウスタという老舗のキョフテ屋に入る。
スープ、サラダ、ピラウ、キョフテ、コーラを注文。
スープはインゲン豆のスープ。

serim1.jpg

サラダはドレッシングが酸っぱいが、野菜が美味しい。

そしてメインのキョフテ。キョフテというのは羊のハンバーグだ。
これが超うまい。ちょっと弾力のある歯触りで、香辛料の使い方が絶妙なのか臭みを感じず肉の味を引き出している。

serim2.jpg

付け合わせに辛いシシトウがついてくるが、合わせて辛い唐辛子ペーストもくれた。俺の好みがわかってるなぁ。付け合わせに注文したピラウが進む。やはり日本人はコメだ。

店には客がかなり入っていて、さすが有名店。
ちなみにトルコでは時々勝手にテーブルに封をした水が出てくるのだが、無料ではないので注意が必要。開けたら料金請求。まぁ大した額ではないだろうけど。

帰りは最寄りのスルタナフメト駅からトラムで移動。
スルタナフメト駅は観光の拠点になる重要な駅だ。トプカプ宮殿、ブルーモスク、アヤソフィア、さっきの地下宮殿とすべてこの駅が最寄りになる。ちなみにスルタナフメトというのは、ブルーモスクの正式名称「スルタン・アフメト・ジャーミィ」のこと。

帰りに乗ったトラムがカバタシュが終点ではなかったようで、途中一回下ろされた。
日本でも良くある「終点まで行かない電車」だ。とはいえイスタンブールのトラムはかなり頻繁に来るので大したロスではない。(まぁ用事もないし)

……と、誰かが声をかけてきた。またかよ?と思ってよく見たら……さっきホテルまで送ってくれたガイドだった。ものすごい偶然だ。

「オヒサシブリデス」

いやホントお久しぶりだ。……あっ
そういうとカメラを無くしたんだった。後で電話しようと思っていたのだが、好都合。
一応、カッパドキアのホテルと空港にカメラの落とし物がなかったか問い合わせてもらうことにした。写真のデータはたまたまPCに取り込んでいたからいいのだが、見つかるに越したことはない。

「コノママ待ッテレバ、ツギノトラムキマスノデ」

そう言ってガイドは立ち去っていく。

ふと、ガイドの隣で黙って話を聞いていた日本人風の女の子に気づいた。
手をつないで去っていったので彼女なのだろうか。客に手を出したのかなとも思ったが、ガイドはトラム使わないよな。てことはプライベートか。

かなり歩いたのでホテルで休憩した後、夜の街に繰り出す。
イスタンブールの繁華街、イスティクラル通りだ。
飲食店やブランドショップ、お土産屋など、いろいろな店が軒を連ねる。大都市の繁華街として変わっているのは、道幅があまり広くなくて歩道+トラムの通り道になっていること。ここは自動車は通らないようだ。

そういうとまだこの国で食べていなかったので、ドネルケバブを食べてみた。
エキメキに牛肉のそぎ切りを挟んで食べるスタイル。大雑把でいいぞ。

ちなみに、ドネルケバブはビーフとチキンの二種類があって大抵の店では選べるようになっている。美味しい店とそうでもない店が明確に分かれるのかどうかは不明。ドネルケバブは基本くず肉を使うらしいので、そんなにいい肉ではないとは思うけど。

ninja.jpg
▲ホテルの近く、NINJAという名の日本料理屋
posted by Magic at 23:26| Comment(0) | トルコ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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