2010年02月14日

トルコ旅行記5−3 セリメ

ウフララでランチの後は、セリメ修道院へ向かう。
ここも奇岩地帯だが、今までよりも尖った岩が並んでいる。

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一言で奇岩と言っても、本当に様々な形の物があるのだ。

ちなみにこのセリメ、よくスターウォーズの撮影場所と言われるが、似ている場所だけど実は関係ないらしい。

というわけで、セリメ修道院に到着。
ここは……すごい。個人的には、カッパドキアで一番すごいと思った。

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岩と言うより、山をくりぬいて作った大教会。ベースとなる岩山が今まで見た物とは段違いにでかいのだ。何しろ、馬が入ってこれる入り口があるぐらいだ。

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看板にはセリメ・カテドラルと書かれている。つまり主教座、大聖堂だ。
ガイドによると、ここはカッパドキアの初期キリスト教の中心地。カッパドキアの教会のボス(司教? 当時何と呼ばれていたのかはよく分からない)がここにいて、この聖堂で決まったことにカッパドキア各地の修道院や教会が従っていたらしい。

少し登ると見晴らしのいいテラスに出る。
雄大な眺めだ。

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その先は自由時間なので、適当に回って気が済んだら降りてきてくれとのこと。今回も他に客はいないので独り占めコース。

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礼拝所のような洞穴があちこちに掘られているセリメは、カイマクルやデリンクユとは違った意味で迷宮。ベースの岩山の巨大さも相まって、まるでRPGのラストダンジョンのようだ。

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どんどん登る。眺めもいいけど結構怖いw

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迷路のような構造もさることながら、無造作に落とし穴が開いているので気を抜くと軽く死ねそうだ。

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▲写真だと小さそうだけど、人一人入れるぐらいのサイズの穴

あとで調べたら、やっぱり落ちて人が死んでいるらしい。。
ちょっと写真撮ろうとして足下を見ずに歩くとストンと行けそう。あまりにも危ないところは柵がついてるんだけど。

どんどん登っていくと、奥の方にメインの礼拝所のような場所があった。

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ここは奥に窓が開いていて、後光が差すように見える。確かに神々しい。

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セリメはちょっと行きにくい場所にあるのだが、カッパドキアに来たら是非見ておくべき場所だと思う。

セリメの次は、ピジョンバレーという所に行った。
その名の通り鳩が沢山いて、鳩穴が開いた奇岩がたくさん見える。

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カッパドキアに鳩がたくさんいるのは、ここがワインの名産地だからだ。
肥料用に鳩の糞を利用するらしい。

また、なぜかここにはナザールボンジュウがたくさん吊されている。

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ナザールボンジュウは3000年の歴史を持つ、青いガラスの中央に目玉がついた、かなり特徴的なデザインのお守りだ。

この目玉はギリシャ神話のメデューサの目なのだそうだ。見た物を石に変えるという強力な魔力を持つ怪物だが、元々起源はギリシャではなくここアナトリアにあるらしい。

トルコの人々は災いは他人の妬みや恨みなどの邪視によって起こると考えていて、それを跳ね返すためにナザールボンジュウを身につけて身を守った。毒をもって毒を制す、鬼瓦やガーゴイル的な魔除けの意味合いだ。

ちなみにナザールボンジュウは持ち主に不幸が起きようとすると、身代わりに割れるらしい。ドラクエの命の石のモデルなのかもしれない。

今ではトルコを代表するお土産物で、それはもう観光地の至る所に売られている。トルコ人はあんまり持ってないらしいけどw

奥にウチヒサルが見える。結構立派だ。

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ナザーウボンジュウはともかく、ツボが成っている木もある。
どういう趣旨なのだろう。乾かしてるのか??

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さて、次は昨日は霧で見えなかったウチヒサルへ移動。
お。綺麗に見えるじゃん。というか、昨日何が見えなかったのかわからないぐらいスッキリしている。

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ここは珍しく日本のパックツアーが来ていて、割と混雑していた。昨日は暇そうだったラクダにも、客が乗っている。

その後トルコ石(ターコイズ)の店を打診されたが、ちょっと面倒だったのでやめた。どうもターコイズってそんなに綺麗に感じないのだよね。

というわけカッパドキアの観光を一通り終え、洞窟ホテルに向かった。
posted by Magic at 04:16| Comment(0) | トルコ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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