2010年01月31日

トルコ旅行記5−2 ウフララ渓谷

デリンクユ地下都市を出た我々は、さらに南下してウフララ渓谷に向かった。カッパドキア南回りの観光は距離があるため、個人旅行だとなかなか行くのが難しいのだそうだ。

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▲ウフララの地図

ウフララ渓谷は長さ16kmにも及ぶ切り立った崖の下を小川が流れる、いわばミニグランドキャニオンだ。ミニとはいえなかなかの迫力。いずれ本物のグランドキャニオンも是非見てみたいと思う。

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ちなみにウフララは「IHLARA」。イフララではないので注意。菩提樹という意味らしい。

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ウフララ渓谷にもやはりギョレメのように、岩山をくりぬいて作った教会がある。

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だが、内部はかなり風化が進んでいて危ない。ウフララ渓谷は世界遺産ではなく、ユネスコが関与していないので保存状態があまりよくない。

「木の下の教会」。壁画は地味だが、キリストの生涯を描いた絵がほとんどだったギョレメ野外博物館と違って幾何学模様的なデザインもある
一分かなりもろくて柱が崩れそうになっている。

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小川には川魚(マス)とウミヘビが居るらしい。川なのにウミヘビ?

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なぜか人が住んでいる。煙突から煙が出ている。「本当はダメだけど勝手に住んでるんだと思いますよ」と言っていた。

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小川の脇の岩場を乗り越えながら、ハイキング。基本的にカッパドキアは茶色い世界であまり水っ気がないので、ウフララは癒しの空間になっている。時々毒キノコとか生えている。

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折角なので、トルコについていろいろとガイドに聞いてみた。
以下、覚えてる限りの情報。

・トルコはEUに入るのにあろ10年ぐらいかかりそう
・トルコ人自体は昔に比べてそれほど入りたくはないらしい。元々アジア人だし、EUは規制が厳しいし、通貨がユーロにになると物価が上がってしまうから
・トルコ人も自分たちがアジア人なのかヨーロッパ人なのか判断をつけかねている
・カッパドキアはカボチャが名物
・日本語とトルコ語は文法が似ている(語順、助詞の使い方など)
・ガイドさんは個人的に六本木によく行く
・ラーメンは好きだがやはり豚骨スープはNG
・豚肉は宗教的な理由で食べないというか、滅多に売っていないので食べる習慣がない。
・トルコ人は割と酒は飲む
・最近は都市部に増えてきたが、トルコに中華料理屋は少ない

などなど。
もちろん個人差は大きいだろうが、思ったよりもイスラムの戒律に縛られている感じはしない。

確かに食文化っていうのは習慣なんだろうなとは思った。
フランス人はウサギとか食べるけど、日本人はたとえメニューにあっても好きこのんでは食べないと思う。(ものは試しにというレベルではあるだろうけど)

昼食は、川を渡ったのどかな感じの小さな小屋。客は俺だけだ。
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ここは焼きたてパンが美味しい。ホントに美味しい。
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メインはサチタワ。野菜と肉の煮込み鉄板焼きで、カッパドキア名物。ケチャップライスっぽいピラフを添えて。ちなみに材料は挽き割り小麦で、ブルグル・ピラウというらしい。

今回はサチタワを食べたが、選択肢としてはマスも選べた。多分その辺を泳いでるマスなのだろう。それはそれで名物だ。

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デザートはミカン。
トルコにもミカンがあるんだなぁ。

ちなみにビールを頼んだのに出てこなかった。まぁいいけど。
チャイはストーブで温められていてサービスだった。

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食後しばらく、川床の上で、ぼけーっと川の流れを眺める。
のどかな昼下がりって感じだ。
posted by Magic at 03:37| Comment(0) | トルコ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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