2010年01月13日

トルコ旅行記4−5 キノコ岩

アヴァノスでイスラム商人と対決したあとは、パシャバーに。
ここは典型的なキノコ岩地帯だ。

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カッパドキアというとキノコ岩ばっかりのようなイメージだが、そんなに町中がキノコ岩で埋め尽くされているわけではない。

キノコ岩は、標高3916mのエルジュス山をはじめとする火山によって作られた。触るだけでボロボロと崩れる柔らかい凝灰岩と、溶岩で作られている。

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▲かなりもろいのだ

凝灰岩が風雨で少しずつ削られる中、溶岩が固まってできた玄武岩の部分が浸食されずに残った結果生まれたのがキノコ岩で、玄武岩の部分がちょうど帽子をかぶったような形に残って見える。

ここはもう本当にザ・カッパドキアという感じ。

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このツアー、奇岩エリアは基本的に現地に着いたら軽く説明があってあとはご自由にという感じになる。それとオフシーズンなので、観光客が本当に少ない。人が集まってる場所というのがあまりないので、写真を撮るにしても、どこがベストスポットなのかよく分からないのだ。

というわけで、ガイドの「あっちの方に丘がありますよ」というRPGの町人のようなアバウトな情報を頼りに、狭くて急な坂を駆け上がる。道らしき道がないので、ちょっと怖い。

登れるだけ登ると、キノコ岩が一望できる場所に出た。

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いやー爽快だ。煙突のように見えることから、このあたりのキノコ岩は妖精の煙突という異名もあるらしい。


パシャバーの次は、本日最後の見所デフレントの谷。
デフレントというのは、「イマジネーション」という意味らしい。
このあたりには奇岩中の奇岩が並んでいて、岩が何かの形に見える。

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▼有名なラクダ岩。
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ラクダの近くまで行ける。やっぱりもろそうだ。

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▲ラクダの裏は地味。

他にも、エリンギ、ナポレオンの帽子などと呼ばれる岩がある。ラクダはどう見てもラクダだが、他の岩は人によって意見が分かれるようだ。


予定では、次にカーペット工房に寄る予定だったのだが、お買い物が面倒なのとカーペットには興味がないのでパスすることにした。このツアー、お買い物は基本的に行くか行かないか聞いてくるらしいのだが、アヴァノスだけ聞かれなかった理由は不明。ろくろ回しは面白かったけど。

んで、ホテルへ戻る。
実はツアーは今日までで明日はフリーだったのだが、自力で探すのが面倒だったので明日もツアーをお願いすることにした。カッパドキアにはまだ行っていないエリアがあるのだ。

ホテルのフロントで近くに買い物できる場所はないかと聞くと、小さいマーケットがあるという。

近づいてみると確かにサッカーボールが。
水ぐらいは買えるかな・・・と思ったら閉まっていた。

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リアルに近くには何もない。少し歩くと女の人とすれ違ったが、他にまったく人影がない。

あまりにも寂しいので諦めて来た道を戻ると、さっきの女の人がミニマーケットの中に入っていった。

……店を開ける様子はないので、住人なのだろう。オフシーズンは活気がないなぁ。

気を取り直してホテルに戻る。

ホテルの中を徘徊してみると、パソコンが置いてあるのを発見。どうやらネットが使えるようだ。
ただ、普段使っている日本語用のキーボードと若干使い勝手が違うので、少々めんどくさい。どんなに頑張っても@が打てないので、どっかのサイトからコピペしてきた。

ところで、トルコ語にはアルファベットのiに相当する文字が二種類ある。
「i」と「ı」なのだが、大文字と小文字の違いではなくて別の字という扱いになる。i はそのまま「イ」と発音するのだが、ı は「イ」の口で「ウ」と発音するのでややこしい。たとえばトプカプ宮殿は「Topkapı」と書く。トプカピと読んでしまいそうだが違う。そしてトルコのキーボードで i を打つと、ı が入力されてしまうのだ。mixiに書き込みをするのに、URLすらなかなか打てない。でもやっぱりGoogleは賢くて、「mıxı」で検索すると「もしかしてmixi?」と聞いてくれる。頼りになるなぁ。

さて、朝早起きしたので部屋で軽く昼寝やら日記やらで休憩しつつ、晩ご飯はまたビュッフェ。
正直この頃になると、胃を酷使しすぎて辛くなってくる。

晩飯のメインはサルチャル・キョフテ。要するに煮込みハンバーグ。
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そのほか、カリフラワーの天ぷら、チキンスープなど。
トマトの中にチーズが入ったものや、ひよこ豆と牛肉の煮込みもあった。

ナスの煮込み。多分これがムサカで、ギリシャの料理と一緒なのだが、見た目は大分違う。あっちのはもう少し固体に近くてグラタンぽかった記憶があるが、こちらは完全に煮込みだ。

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飲み物はラクを注文した。ラクは「ライオンのミルク」と呼ばれる蒸留酒で、トルコの国民酒らしい。イスラム教の国なのに国民酒というのも不思議な話だけど。

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▲イェニ・ラキと読みそうになるが、Iは「イ」の口で「ウ」なのでラク。

このお酒は特殊で、量はほんの少しだけで、ここに水を入れると……白く濁る。不思議。ねるねるねるねより不思議。これがライオンのミルクと呼ばれる所以だ。味はちょっと甘い感じで、アニスの香りが強い。んー。ハミガキ粉みたいな?w

ものすごくよく似たお酒をギリシャで飲んだことがあるが、あれはウゾという名前だった。
posted by Magic at 01:28| Comment(0) | トルコ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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