2009年12月21日

トルコ旅行記2−1 イズミル空港再び

旅行二日目
本日の予定:イズミール〜セルチュク〜パムッカレ

朝。

あんまり寝られなかったような気がするし、着替えもないので着の身着のままで起床。レストランの朝飯に行く。

ブッフェ形式で、メニューはパン数種類と目玉焼き、トマトのスープ(ドマテス・チョルバス)、ソーセージ、なすとトマトの辛いペーストなど。

朝食を取っていると、トルコ人の男性から話しかけられた。

「ガイドのオメロです。初めまして」

背は小さめだが緑色のきれいな目をした33歳のおじさん。

どうやらガイドと運転手は、ここからカッパドキアまでの4日間同じ旅程で着いてきてくれるらしい。
一人旅に二人のお付き。なんという大名旅行。。

とりあえず昨日の事情を説明すると、昨日かかった空港からここまでのタクシー代40リラは旅行会社の方で出してくれるという。
ここはありがたくもらっておこう。

それはそうと、荷物だ。
荷物がないと俺は10日間同じ服を着続けることになる。そのほか、カメラが充電できなかったりと様々な弊害がある。

ガイドに空港に電話をかけてもらうが、空港に電話が繋がらない。待っていても仕方がないので、直接空港に行くことになった。

これでまだ届いていなかったらどうしよう。

ホテル出発まで少し時間があったので、近辺を歩き回ってみる。
うん。これと言って何もないぞ。寒いのでさっさと部屋に戻るぜ。

そんなわけで軽い荷物をまとめ、車に乗ってホテルを出発し、再びイズミールの空港へ。
ちょっとゴツ目のプジョーの車。乗り心地は悪くない。

空港ではまた国内線→国際線とたらい回しだったが、係員に連絡を取ると荷物はちゃんと届いているようだ。こういうときはガイドがついているととても助かる。

たどり着いた国際線の到着ゲートには、オフシーズンだというのに驚くほど人がたくさんいた。
ガイドによると、メッカからの巡礼の帰りらしい。実はメッカ巡礼日というのは決まっているのだ。

まさか成田が混んでいたのもメッカ巡礼が目的じゃないだろうけど。

最近の若者はあまりメッカには行きたがらないらしいが、伝統的なイスラム教徒の中ではメッカ巡礼やはり一大イベント。
多分、日本人にとってのお伊勢参りなのだろう。

ちなみにイスラム教には五行というのがあって、

1. 信仰告白(「アッラーの他に神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である」と宣言)
2. 礼拝(一日五回メッカを向いてお祈り)
3. 喜捨(貧しい人に分配される用途の税金的なもの)
4. 断食(ラマダーン中、日の出から日没まで絶食)
5. 巡礼(メッカに行く)

を実行することになっている。ただし巡礼はサウジアラビア旅行が伴ってハードルが高いので、時間やお金に余裕がある人だけで良いらしい。

トルコ人は礼拝も結構いい加減な人もいるみたいだが、それでもちゃんと一日五回、モスクから大音量で「礼拝の時間だよ〜」というお知らせが鳴り響く。これを「アザーン」という。

なんか節が付いていて、歌っぽい。アラビア語なので、もちろん聞いていても意味は分からない。

五回のうち一回目は早朝なので、何度かこれで起こされる羽目になった。「眠いな〜。何だよ〜」とも思うが、この呪文の中にはしっかり「礼拝は眠りに勝る」という文言が入っているそうだw


というわけで、メッカ凱旋のヒーローたちのそばで、係員からひっそりとスーツケースをゲット。

いや、助かった……

というわけで前置きが長かったが、いよいよ本当に旅が始まる。
posted by Magic at 02:01| Comment(1) | トルコ旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Posted by 職務経歴書の書き方の見本 at 2014年02月22日 11:26
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