2013年10月28日

ローマ2−4 ナヴォーナ広場 【イタリア旅行記】

サンタンジェロ城を出た我々は、ナヴォーナ広場へ。


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▲ネプトゥヌス像

ここには、四大河の像がある。これもサンタンジェロ橋の天使を作ったベルニーニによるものだ。
『天使と悪魔』にも重要なポイントとして登場する。

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ちなみに四大河は、ナイル川(エジプト)、ガンジス川(インド)、ドナウ川(ヨーロッパ)、ラプラタ川(南米)の四つの川。
ラインアップの根拠はよくわからない。

その後、こないだ時間切れで追い出されたパンテオンへ向かう。
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今度こそ間にあった。まだ空が青い。
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ちなみにこの天窓、ガラス窓ではなく穴が空いているので、雨が降ると中に水が入ってくるらしい。
ただ、排水溝があるので溜ったりはしないそうだ。
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2013年10月20日

ローマ2−3 サンタンジェロ城 【イタリア旅行記】

サン・ピエトロ大聖堂を出た我々は、広場からまっすぐ先に見えるサンタンジェロ城へ向かう。

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サンタンジェロ城とは聖天使城という意味で、天使というのは城のてっぺんにいる大天使ミカエルのことだ。
6世紀、ローマでペストが流行ったときに教皇がここでミカエルを見たという伝説に由来し、後世に天使像が配置された。

元々は、漫画『テルマエ・ロマエ』でも有名になったハドリアヌス帝の霊廟として作られたらしい。
つまりお墓だったわけだが、やがて要塞として強化され、今では博物館になっている。

我々はここで、ローマパスを買うことにした。
ローマパスというのは三日間有効な観光チケットで、地下鉄が乗り放題になる上に観光地が2カ所無料になる。切符をいちいち買わなくて済むというのが便利だ。

ローマ市内各地の観光スポットで購入できるのだが、サンタンジェロ城では売り切れていたため、城の外で嫁に買ってきてもらった。

城内はちょっとした迷路になっていて、ドラクエのダンジョンを想像してもらうと一番近いかもしれない。

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途中残念な羽の天使の前を通ると、頂上にはベスト収束を伝えた天使像が配置されている。

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ミカエルはキリスト教で最も有名な天使で、神の右側に座ることができる唯一の天使と言われている。
名のついた天使はたくさんいるが、実は聖書にはミカエル・ガブリエル・ラファエル以外の名前は挙がっていないし、カトリックも認めていない。
また、ユダヤ教・イスラム教においても、ミカエルは特別な位置づけになっている。

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ミカエルは天使の軍勢を率いる天使長として甲冑に身を包い、伝承で彼が地獄に投げ落としたとされるサタンに剣を向ける姿で描かれる。
最後の審判で死者の罪をはかる役割の象徴として、秤を手に持っていることも多い。

ジャンヌ・ダルクの夢のお告げに出てきたのも、ミカエルということだ。

ちなみにマイケル、ミヒャエル、ミハイル、ミッシェル、ミゲールなどはミカエルの各国語読み。
フランスの有名な観光地「モン・サン・ミッシェル」は聖ミカエルの山という意味で、ここにもミカエルにゆかりのある修道院が建っている。

城を出た我々は、サンタンジェロ城の前のサンタンジェロ橋を通る。

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ここには、ベルニーニの天使像が並んでいる。

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「ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのためにつくられた」と呼ばれる天才彫刻家だ。来る途中で再読した『天使と悪魔』でも重要な役割になっている。

この橋では、数年前によくバンコクあたりで売られていた、べちゃっとつぶすおもちゃがたくさん売られている。
またこのあたりは警察の監視が甘いようで、黒人がブランド品のコピーを売っている。

買ったのが警察にばれると、罰金50ユーロ取られるらしい。くわばらくわばら。
posted by Magic at 22:43| Comment(1) | イタリア旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月02日

ローマ2−2 サン・ピエトロ大聖堂 【イタリア旅行記】

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▲スイス衛兵。いけてない制服はミケランジェロのデザイン。

美術館を出た場所はヴァチカン市国ではなく、ローマ市内らしい。
というわけで再度ヴァチカン市国へ入り直すと、サン・ピエトロ広場に出た。

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サンピエトロ広場からは、大聖堂に向かって長い行列ができていた。
とはいっても、人はスムーズに流れているので中に入るのにそれほど時間はかからない。

サン・ピエトロというのは聖ペテロのイタリア語読みだ。

イエス・キリストには代表的な直弟子がいて、「使徒」と呼ばれている。十二使徒と呼ばれることが多いが、実は聖書の中で使徒を十二人に限定している書物は限られている。使徒のラインナップも書物によってまちまちのようだ。

その使徒の中で、ペテロは最重要の扱いを受けている。
漁師として生まれた彼は、弟アンデレとともにイエスの最初の弟子になった。使徒たちのリーダー格だったペテロは後世になって初代ローマ教皇とみなされ、彼の墓のあった場所に教会が建てられた。その現在の姿がこの、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂であり、現在においてもローマ教皇の座所となっている。

イタリア旅行で何度か見てきたカテドラルは司教座のある教会なのだが、ローマ司教=教皇なので、ローマのカテドラルはこのサン・ピエトロ大聖堂ということになる。

でも厳密にはヴァチカン市国はローマ市内ではないはずで、ということはローマには大聖堂がないということになるのだろうか。

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聖堂に入ると、先ほど美術館でみかけたミケランジェロのピエタが出迎えてくれる。

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▲十字架から下ろされたイエスを抱くマリア像「ピエタ」

サン・ピエトロ大聖堂は、とにかく広く、豪華で、美しい。

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▲クーポラ(てっぺんの丸いドーム部分)の内側。ちなみに世界最大のクーポラである。


ここに来るのは卒業旅行以来で二度目なのだが、昔の日記を読み返すと同じことが書いてある。

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▲バルダッキーノ。ここで教皇が説教をするらしい。

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▲バルダッキーノの後ろにあるのは、サン・ピエトロの椅子

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▲サン・ピエトロの椅子の後ろには鳩。三位一体説でいうところの聖霊のシンボル

聖堂の中には至る所に聖人の像が立ち並んでいる。
その一つ一つの像の完成度が高く、何より巨大で圧倒的。

全世界のカトリック教徒の総本山とあって、神の威厳を存分に示す必要があるのだろう。

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▲グレゴリウス13世。現在使われている暦を採用した教皇。

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▲聖ペテロ。つまりサン・ピエトロ。英語でピーター、独語でペーター、露語でピョートル、仏語でピエール。

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▲槍が有名なロンギヌス。元々盲目だったが、十字架にかけられたイエスの生死確認のために脇腹をついた時、キリストの血が目にかかって視力が回復したという。

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▲ラファエロの遺作「キリストの変容」

内部を見終えた我々は、クーポラに登ることにした。
クーポラとは教会の上の方にある、半球状ののドーム部分のことだ。

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チケットはすんなり買えたので今日は並ばずに済んで余裕だなと思っていたら、大聖堂の裏口からさっきまで見学していた聖堂内部に案内され、エレベーターの待ち行列の最後尾につく。

ですよねー。。

結局、30分ぐらい並ばされることになった。


さて、サン・ピエトロ大聖堂はエレベーターで上まで登ってからが勝負である。
エレベーターで上がれるのは途中地点までで、そこからは狭い螺旋階段を延々と上ることになる。

苦労して登り切った者に与えられる、ヴァチカン市国を見下ろす至福のひととき。

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サンピエトロ広場の形がくっきり見え、サンタンジェロ城が見える。
多くの人がイメージする「ヴァチカン」のイメージはこれではないだろうか。

サン・ピエトロ広場を出て、広場前の売店で水を買って休憩する。

なんと一本2ユーロ。今までの最高記録だ。
缶のコーラは4ユーロで売られていた。
posted by Magic at 23:18| Comment(0) | イタリア旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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